「金物の町三木」では毎年、”たたら製鉄”の公開操業が行われています。
古式鍛錬技術保存会の研究グループ「和鋼製鉄部会」が中心となって”古きを知って新しい物を考える”と言った観点から、昔ながらの鍛造や鉄の精錬技術の特長をこれからの新しい金物製品づくりに活かそうと、兵庫県立工業技術センター機械金属工業技術支援センターおよび三木市の協力を得て、”たたら製鉄”の復元に取り組んでおります。
”たたら製鉄”はリンやイオウ等の有害元素の非常に少ない砂鉄と木炭を交互に入れ続け直接製鋼法によりヒ(けら)といわれる鉄塊を製造するものであり、ねばさと強さを兼備した材料であることから、金物業界では、これからの金物材料の新素材としても見直されております。
原料である砂鉄や木炭の挿入量、木炭の大きさ、送風量の調整などを工夫しつつ良いヒを製造し、また、ヒを鍛え良質な和鋼を作り、道具にするべく研究に励んでおります。
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